島根第九をうたう会とは

島根第九をうたう会について 

 島根第九をうたう会は、島根県で初の県民参加型の音楽活動である「県民手づくり第九コンサートin島根」を、平成4年から島根県及び(公財)しまね文化振興財団本田根県民会館)との共催によりスタートし、現在は島根県民文化祭の共催事業として また、年末の恒例行事として定着しました。
毎年、公募によるオーケストラ、合唱のメンバーで結成し、初心者から経験豊富なベテランまで、小学生から90歳代の高齢者まで、幅広い年齢・職業の人たちが参加しています。
 公募によりオーケストラ、合唱ともに、誰でも参加できることから、大きな舞台や一流の指揮者と一緒に演奏する機会が少ない島根県で、「聴く」側から「聴かせる」側に立って「歓喜と感動」のステージを味わえる機会となり、音楽をより身近に感じることができます。
 第九コンサートの「第1部」は、ミニ・リサイタルとして若手演奏家に演奏の機会を提供しており、第10回の節目となる演奏会では今や世界的なピアニストである辻井伸行さんにピアノ独奏で出演してもらいました。
また、第九のソリストは、地元で活動する音楽家を中心に起用していますが、国内外で活躍中の島根出身者にも出演してもらっています。
 そして、「第九」演奏後には聴衆の皆さんと一緒になって島根県民歌「薄紫の山脈(やまなみ)」(作詞 米山 治 作曲 古関裕而)を歌います。第九の感動の余韻が残る会場内で、客席とステージの心がひとつになって熱唱することで、会場はさらなる大歓喜に満ち溢れます。
 県民歌を知らない世代が増えている中で、「島根県民歌」の普及啓発と後世に受け継ぐことも「県民手づくり第九コンサート」の特徴です。
島根第九をうたう会は、これからも島根の音楽文化の普及に貢献してまいります。

 

 

島根第九をうたう会 役員・実行委員

顧問    :新田 英夫、本田勝己、長岡 愼、菅澤 弘和
名誉会長  :古瀬 誠            
会長    :小林 淳一            
副会長   :青木 裕志、勝部 俊行         
監事    :植田 充弘、田立 善人         
実行委員長 :勝部 俊行                
副実行委員長:喜久里 誼、菊池 喜代子            
事務局長  :角 久夫   

  部長 副部長 部    員
総務部 小豆澤伸司 高見 浩史 大森 由華 有田ちあき 松崎 真理
演奏部 友田 雅夫 〈合唱〉      
金子 健雄 石田 侑生 大隅 宏明 下田 綾子
〈オーケストラ〉      
近藤   瞬 藤井 敬之 田邊 香子  
広報部 野々内さとみ 寺津 豪佐 野村 俊介 福間 裕子 小豆澤伸司(兼)
多々納真吾    
合唱指導部 森田 麗子 井上 大祐 勝部俊一郎 川西 悠紀 野津美和子
布野 浩志 古家 孝子  
伴奏部   代  香織 赤松 由佳 本常 恭子  
オーケストラ指導部 水間  満